マグリット通信

PHILOSOPHY:記事一覧

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2013/06/20

披露宴における司会の必要性を考える。

披露宴を円滑に進めるために、司会は重要です。 でも、絶対に必要かと言われると、司会がいなくても、大丈夫です。

試しに、司会がいなかったら、次の進行に進めるにはどうしたらいいかを考えてみると良いと思います。 ライブやお芝居など、目の前で演じられるステージがお好きな方は、きっと気づかれるのではないかと思いますが、意外とアナウンス以外の方法で、ゲストの注目を集めることは可能です。

友人でも、家族でも、あるいは新郎新婦本人でも、どうしてもなくてはならないシーンだけをアナウンスするスタイルなら、誰でも司会になることができます。 そして、アナウンスが必要なシーンをどうしたら少なくできるか、その方法を考えて進行を組めば、司会を受け持った方が、自分の食事や、他のゲストとの楽しい会話を犠牲にすることも最小限で済むのです。

スピーチをお願いしている場合も、知らない司会者から紹介されるより、新郎新婦本人から、その方がどういう方で、どんなことでお世話になっていて、どんなことがお好きで・・・など、日頃のお付き合いが目に浮かぶような、心のこもった紹介をされた方が良いと思うのです。

とはいえ、実際の披露宴では、プロの司会者の方がいて助かる場面は多々あります。 たとえトラブルが発生しても、笑顔とトークで繋いでくれる、頼りになる存在です。 トラブルの時こそ、司会の出番と言ってもいいかもしれません。

さらに司会とは、「楽しく盛り上がった、話の腰を折る係」です。 演出が盛りだくさんの進行を、時間通りに進めるためには、場を仕切れる人が必要です。 お酒も入って気分も良くなり、久しぶりに会った友人や親戚同士で盛り上がったところに、容赦なく割って入れなくてはなりません。

でも、できるだけ司会が喋らなくていい進行の方が、ゲストは楽しく過ごせるということも、真実なのです。

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2013/05/22

羽原俊秀のことば2011.6.21

グレート:プランニング代表、羽原俊秀が、直営店ザ マグリットの社長として、2011年6月に地元岡山の番組でお話をさせていただいた映像です。

せとうちパレット930 (TSCテレビせとうち)2011年6月21日放送

 

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2013/05/08

披露宴におけるスピーチの必要性を考える。

披露宴に出席して、スピーチが長くて困った、という経験をしたことのある人は少なくないと思います。バラク・オバマ大統領の就任演説は当時大変な話題になりましたが、長時間の講演より、3分のスピーチの方が難しい、と聞いたことがあります。だから、長くなってしまうのかもしれません。講演や講義が上手だからと言って、スピーチが上手とは限りません。しかも、他の披露宴で聞いたことがある、という話がしばしばあります。私たちには大統領のように専属ライターはいてくれないので大変です。
グレート:プランニングのブレーン、ニューヨークのパーティープランナーたちも、スピーチはなるべく少なく、といいます。マーシー・ブルームは、スピーチが3人いたら、そのパーティーの成功には責任持てない、とまで言います。アメリカ人のほうが、断然スピーチ上手で、気の利いたジョークで楽しませてくれそうですが、それでも、パーティーではスピーチはゲスト同士の会話を途切れさせるからしないほうがいいと言うのです。

 

日本のウェディングの一番の問題は、セレモニーである挙式をカジュアルに崩してしまったりする一方で、パーティーにも堅苦しさを引きずってしまうこと。セレモニー(式典)とパーティーの区別ができていないことでしょう。
スピーチが、文字通り「祝辞」であるならば、ゲストからのお祝いの言葉は新郎新婦が直接聞けばよいことです。
それは、「他の披露宴でも聞いたことのある話」ではなく、二人のためだけの特別な言葉のはずです。

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2013/05/08

どうすれば人はわくわくするのか。常識破壊のウェディング本。

「嘘を売らない。常識破壊のウェディング」

 

『嘘を売らないこと』
それはとても難しいことです。
ただ、何十年経っても、
「やっぱりあそこで買って良かった」
と思ってもらえたとしたら、
結果的には嘘を売らなかったと考えても
いいのではないかと思っています。
お客様に後悔させない。いつまでも。
—そんな商売が私の理想です。
(本書まえがきより)

 

 

バブルの崩壊、瀬戸大橋観光ブームの低迷、放漫経営、阪神淡路大震災・・・。企業体質も外部環境も最悪の状況で継ぐことになった実家の地方旅館を、婚礼事業で再生したストーリーです。

 

初めから倒産寸前で始まった物語は、「何度も迎える危機的状況」「明らかに出遅れた婚礼事業への参入」など、マイナスの連続ですが、その度に「救世主」との出会いに救われてきました。
祖母の「アメリカに留学しなさい」という言葉に導かれて向かったニューヨークでの体験や出会いが、旅館を継ぐつもりだった留学当時には考えもしなかったウェディングの商品開発に結び付き、そして、日本全国の同業者が見学に訪れ、ウェディング・プランニング・コンサルティングの依頼を頂くまでになったのも、「他とは絶対的に違う商品」を創るほかに生き残る方法がなかった、極限の状況から生まれたものだと考えると、良いことも悪いことも全ては有るべき出来事だったと感じずにはいられません。

 

私たちグレート:プランニングが、築50年という施設にもかかわらず婚礼の人気を保ちつづけ、また岡山というごく平凡な地方都市にありながら、ウェディング・プランニング・コンサルティング業で長く実績を挙げつづけてきた理由を感じていただけると思います。

 

 

「嘘を売らない。常識破壊のウェディング」目次

 

第1章 ニューヨークでの生活

 

想像を絶する街 / 未来への「鍵」 / 空気感のキーワード / ディープ・インパクトな空気

/ ハーレムな人たち / 心を揺さぶるエンターテイメント / 人間が感動する仕組み / 家業を継ぐ

 

第2章 苦悩、そして”岡山の奇跡”の始まり

 

私を待っていた恐怖の館 / 故郷で受けたカルチャー・ショック / 計画性のないアイデアマン

/ 旅館のおもてなしDNA / 岡山石山花壇を再生せよ! / 自ら脱皮するということ

/ 経営危機に登場する”救世主” / 最悪で最大のチャンスの年

 

第3章 ウェディング事業への転換

 

脱”ありきたり”ウェディング / 20組以上は絶対に売れない / 音と光の斬新な演出

/ すべての要望に応える / 「ザ マグリットホール」誕生 / 披露宴から高砂をなくしたい

/ 綱渡りだったチャペルの新設 / 完全な業態変更 / すべては招待客のために

 

第4章 ステップアップへ共闘する人たち

 

ともに戦うコンサルタント / ニューヨーク・スタイル / フュージョン料理

/ 【再生するウェディング】グレート:プランニングが手がけた成功事例

 

第5章 パーティーの極意

 

尊敬する経営者たち / ニューヨークのベスト・ウェディング・プランナー / 踊るウェディング

/ ホワイトハウスの専属パーティー・デザイナー / 数ミリ単位のコーディネート / 異文化との融合

/ ニューヨーカーたちの祝宴 / 人はなぜ会食するのか? / 成功するパーティーの秘訣

/ 間違いだらけのウェディング / 異業種からの参入に打ち勝つ

 

第6章 アニバーサリー・パーティービジネスへの出発

 

「ディスティーノ」の誕生 / カクテルパーティーの重要性

/ アニバーサリー・パーティーハウスへようこそ / 人と人の絆を強くする / ”コンセプト”を守り抜く力

/ アニバーサリー産業 / ネクスト・インパクト

 

著者:グレート:プランニング代表 羽原俊秀
出版:株式会社柴田書店
2011年9月9日より、電子書籍にて配信中

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2013/05/06

カクテルパーティーのすすめ。

最近時々聞くようになった、ウェディングでのカクテルパーティー。アメリカのウェディングでは、立食スタイルでカクテルパーティーを行った後に着席スタイルへ移り、最後はダンスパーティーで楽しむという、動きのある流れになっており、カクテルパーティーの間にゲスト同士を紹介して、コミュニケーションがとられます。

 

ニューヨークのトップウェディングプランナー、マーシー・ブルームも、シャイで初対面の人と話すのが苦手な日本人にこそカクテルパーティーが必要、と言っています。日本の披露宴は、パーティーの最初から着席するスタイルであるために、一人の人が限られた人としかコミュニケーションが取れません。日本のウェディングについて研究したマーシーは、日本のウェディングにカクテルパーティーを導入すれば、コミュニケーションの機会が増え、より和やかで楽しいパーティーになる、と言います。

 

カクテルパーティー成功のこつは、いくつかありますが、日本人が失敗しやすいポイントを挙げるなら「空間を広げすぎないこと」でしょうか。広すぎる空間は不安感や落ち着かない感じを与えます。日本の住宅事情がそうさせるのかどうかはわかりませんが、日本人には広い空間への憧れが強いのか、広さや天井の高さをありがたがる傾向が強いように思います。ですが、パーティーの場面では、これがあまりプラスに働きません。カクテルパーティーの会場を決める時は、人数に対して少し狭いんじゃないかと思うくらいでちょうどいいようです。どうしても適当な広さ(狭さ)の会場がない場合は、余計なところは暗くする(照明をつけない)ことでも同じ効果が期待できるのですが、この「余計なところを暗くする」ことができない会場も現実的には多いようです。

 

前述のマーシー・ブルームは、カクテルパーティーの場所はどこでもいい、挙式会場から披露宴会場に向かう廊下でも、とさえ言っています。マーシーのイメージしている「廊下」と、日本の結婚式場の「廊下」のボリュームがそもそも違う場合もあるかと思いますので鵜呑みには出来ませんが、カクテルパーティーの会場から披露宴会場までは近い方が好ましいのは間違いないようです。

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